メンテナンス(その1)
こんにちは。院長の金藤です。
4〜6ヶ月くらいの間隔でメンテナンスに来院される患者さんは、まずお口の中の写真を撮ります。
規格写真と言って、明確に撮影する角度や範囲が決まっており、上手く撮れるようになるには熟練が必要となります。
一眼レフでピントを合わせながらの撮影は、けっこう大変なんですよ。
歯科衛生士のはじめの関門ですね。
今は、僕よりうちの衛生士の方が上手です。
定期的に規格写真を撮影することで、お口の中の変化を読み取れるし、細かな問題点も発見できます。
虫歯は?歯茎は?噛み合わせは?歯並びは?・・・・
患者さんがクリニックにいなくても、口の中の状態を正確に把握できます。
予約の患者さんが来院される前日には、私たちは以前撮影したものを確認し、あらかじめ頭に入れてから、治療やメンテナンスに臨みます。
このように、お口の中の写真はとても重要なもの。
撮影時には唇を引っ張ったり、大きな鏡を入れたり、患者さんには少し辛い思いをさせていますが、ご理解ください。
2020年9月14日 | カテゴリー:BLOG ハーモニー日記 |